千葉県君津市にて 屋根・外壁塗装工事 〜破風板・軒下塗装〜
2021年3月12日
先日より、千葉県君津市にて屋根・外壁塗装工事を行っております。
今回は破風板の下塗り、軒下の塗装を行いました。
外壁塗装や住宅の外壁の補修などを行う際、つい忘れられがちなのが破風板です。
破風板は屋根の妻側の側面に施工された部位ことを指します。
寺院などでは凝った装飾がされていることもありますが、一般の住宅では板や金属のシンプルな部材が施工されています。
もし外壁の補修の際にこの部分への対処を忘れてしまうと、見た目のバランスが悪くなるだけではなく、建物自体の耐久性に悪い影響を及ぼすのです。
破風板は屋根の側面部分のため、破損や塗装の劣化が起こると雨が侵入しやすくなってしまい雨漏りや下地の腐食によって大がかりな修繕が必要となってしまうこともあります。
破風板の劣化が進むと塗装では対応できなくなり、金属による破風のカバー工法などが必要になります。
基本的に業者に依頼すればこれらの部分についての塗装が忘れられることはありません。
しかし、外壁塗装だけを依頼すると、屋根に含まれる破風板部分の塗装が対象外となることがあるため、見積もりの際には破風部分の塗装費が含まれているかどうかを確認することをおすすめします。
破風以外にも軒天なども塗装を行い、状態によっては補修を行います。
もしも屋根から水が侵入している場合、この軒天に劣化症状が現れやすく、放置していると建物内部に水が入り込んで雨漏りが進行してしまいます。
このように外壁以外の付帯部を定期的に点検・補修することで建物そのものを守ることができます。
引き続き、作業の様子をお届けします。
