木更津市にてモニエル瓦屋根塗装
2021年11月17日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
外壁塗装をご依頼いただいたお客様より、屋根の劣化も気になるので一緒に見てほしいとご依頼いただきました。
屋根も調査した結果、モニエル瓦の屋根が表面を覆う塗料が劣化して色褪せや乾燥、コケなどの劣化状態が見られました。
このままでは劣化が進行してしまうため、モニエル瓦専用塗料による屋根塗装をご提案いたしました。
先日、木更津市にて行った屋根塗装の様子をお届けいたします。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の屋根のモニエル瓦の状態です。屋根表面には色褪せや乾燥が目立ちます。
モニエル瓦は築10年を過ぎたころから、紫外線や雨風の影響によって塗膜が劣化し、屋根材が傷み始めると言われています。
また、モニエル瓦の特徴である綺麗な色が色褪せてしまい、さらに表面の防水性が機能しなくなってくると苔やカビなども生えてきて、さらに劣化が促進されてしまいます。
▷参考サイト:モニエル瓦とは?雨漏り原因とメンテナンス、塗装における注意点
高圧洗浄
続いて、高圧洗浄を行います。
屋根表面や外壁には、汚れやカビ、劣化した塗料などがたくさんついており、これらを洗い流さずにそのまま塗料を塗ってしまうと、カビや劣化した塗料を新しい塗膜の中に閉じ込めてしまうことになります。それでは決して塗装は長持ちしません。
もちろん、見栄えもよくありません。そのため、丁寧に洗い残しなく洗浄していきます。
特にモニエル瓦は、表面にスラリー層という着色された特殊な層があり、これが残っていると上から新しい塗料を塗っても塗料がしっかり付着しないためこちらを徹底的に落とす必要があります。
屋根塗装
今回の現場の屋根はモニエル瓦ですので、オリエンタル塗料のモニエル瓦専用塗料「マイティールーフ瓦名人」を使用します。
モニエル瓦にも通常の屋根材と同様に塗装を行う必要がありますが、モニエル瓦の場合は普通に塗装をしてしまうと塗膜が簡単に剥がれてしまうので、塗装には専門的な知識や技術が必要になります。
こちらの瓦名人は下塗りが不要で二回塗りとなります。
完工
こちらは塗装後の屋根の様子です。
ブラックで仕上がり、見た目とともに防水性も回復しています。
施工担当者より
この度は、君津名匠 平野屋にご依頼いただき誠にありがとうございました。
お客様からもきれいになって色もイメージ通りだとお喜びのお声をいただきました。
モニエル瓦は塗装に注意が必要な瓦です。
きれいに塗装をするには、スラリー層というモニエル瓦独自の層を丁寧に落として、またモニエル瓦専用の塗料を使用する必要があります。
経験不足の塗装屋の場合、よく知らずに普通通りに塗装してしまってせっかく高いお金をかけて塗装したのに、すぐに剥がれてしまったなどということもあります。
塗装の方法や使用塗料は、使用されている屋根や外壁などによって決まり、適切な方法を行うかどうかで塗装の寿命も決まります。
塗装は経験豊富な業者へとご依頼いただくのが安心です。
木更津市の屋根塗装・外壁塗装は熟練職人の「君津名匠 平野屋」にお任せください!
現場住所 | 木更津市 |
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施工内容 | モニエル瓦屋根塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | モニエル瓦専用塗料「マイティールーフ瓦名人」(オリエンタル塗料) |