千葉県君津市にて 屋根・外壁塗装工事 〜コーキング打設〜
2021年3月12日
先日より、千葉県君津市にて屋根・外壁塗装工事を行なっております。
本日の作業の様子をご紹介いたします。
今回は、コーキング打設を行いました。
コーキングとは、建物の壁の継ぎ目にあるゴムのように打設してあるもののことです。
シーリングとも呼ばれますが、同じものを指します。
コーキングは防水の役割を果たしています。
コーキングが紫外線で劣化すると、コーキングの内部の添加剤が徐々に外に染み出してしまい、柔軟性が失われて劣化が加速します。
劣化したコーキングは痩せてひび割れなどを起こし、コーキングが劣化した状態を放置しておくと、コーキング部分から徐々に建物内部に水が回り、壁の下地などを腐らせてしまい最悪の場合下地をやり直して壁を張り替えるということになってしまいます。
このような事態にならないよう、コーキングの状態を常に把握しておくことが大切です。
コーキングは新築時に打設しますが、大体の場合は10年耐久のコーキング剤を使用しています。
そのうえ新築時はコーキングの上に塗装がされていないため、紫外線等の影響を受けやすく10年も持たないということがあります。そのため、築10年~13年までにはコーキングを打ち換えるということが多くのお家では必要となります。
環境によっては5年で劣化してしまうこともあります。
定期的なコーキングのメンテナンスをおすすめいたします。
外壁塗装の際に一緒にコーキングも打ち直しを行うのが一般的です。
引き続き、作業の様子をお届けします。