君津市にて屋根・外壁塗装
2022年1月28日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
君津市にて、外壁の汚れが気になるとのことで塗装工事のお問い合わせをいただきました。
屋根もあがって見てみると経年劣化により汚れが目立っておりましたので、今回は屋根塗装も同時におこなうことにいたしました。
足場組み立て
外壁塗装において足場は必須となります。理由は2つあります。一つ目は、建物のどんな箇所、どんな入り組んだ場所であっても手元で塗装作業ができるようになる点です。塗装は適正に希釈した塗料を、適切な作業で定められた量を既定の回数塗り重ねることでようやくその性能を発揮します。例えば、足場で常に手元でしっかり塗装するのと、ハシゴを立てかけてギリギリ手が届く箇所を塗装するのでは、作業に大きな違いがありますし、それが仕上がりに直結します。ムラなく完璧な仕上がりにするため、そして塗料の性能を十分発揮させるために足場は必要不可欠なものとなります。
もう一つの理由として、職人の安全を守るためです。作業時には十分注意を払いながら作業を進めますが、予期せぬトラブルが起こる可能性はゼロではありません。高所作業で足場の上で安全帯を着用して作業するのと、ハシゴの上で作業するのとではトラブルが起こる可能性が全く異なります。安全に作業するためには、足場が必要不可欠です。
外壁塗装においては、足場を設置することで、ムラのない完璧な仕上がりと職人の安全を確保することができます。このような理由から、足場は塗装工事において必須となるのです。
高圧洗浄
土間と塀の高圧洗浄を行います。こちらは塗装を行う場所ではありませんが、高圧洗浄を行うことによって写真のように見違えるほど綺麗になります。
屋根もしっかり洗浄します。
シーリング施工
外壁でシーリングが必要な理由は「下地の劣化を早めないため」と「雨漏りなどを防ぐため」です。特にサイディングの外壁工事では目地に隙間が生まれてしまいます。放置すれば雨水が内部に侵入してしまうでしょう。
目地などをシーリングで埋めないと、隙間は劣化しやすくなります。劣化は隙間から他の部位に広がり、外壁の寿命を短くしてしまうでしょう。シーリングは主にサイディングボードの目地や、窓のサッシ周辺、換気口周辺といった隙間を埋めるために利用します。他にも、モルタル外壁の小さなひび割れを補修するためにも使われています。
軒天塗装
軒天は、住宅を見上げた際に外壁から外側に突き出している屋根部分の裏を指します。
雨水が流れていく屋根の端を軒先(のきさき)と呼ぶためその軒の裏の天井を指しますが、バルコニー・ベランダの裏側も同様に軒天と呼ばれます。
軒天には、美観性の向上・雨水や日差しによる外壁の劣化防止・延焼防止・屋根裏の換気といった役割があり、お家にとってとても大事な存在。
経年劣化により木材が剥がれてしまっている場合には取り替えが必要ですが、まだそのような状態になっていない場合は塗装によって劣化を防ぐことができますので、外壁塗装の際はの起点も一緒に塗装をしましょう。
外壁塗装
今回の現場では、ご覧の通り一階部分が煉瓦調で味のある壁となっているため、透明のクリヤー塗装を行います。
使用した塗料はキクスイ塗料のフッ素クリヤーです。フッ素塗料は主成分が合成樹脂で、その樹脂にフッ素が含まれており、防汚性・防寒性・耐熱性に優れた高機能な塗料です。大切な我が家を長くよく保ち続けるために、塗料も建物に合う優れたものを使用していきます。
また、モルタル外壁にも専用の塗料を使いしっかり塗料を塗り重ねます。
屋根塗装
屋根にも下地塗料、仕上げ塗料を2度にわたり塗って、乾きましたら完工となります。
担当者のコメント
この度は、君津名匠 平野屋にご依頼いただき誠にありがとうございました。
外壁と屋根が綺麗になり、お客様にも大変お喜びいただけました。
外壁と違い屋根は普段目にすることのない場所のため、定期的なメンテナンスを意識して行う必要があります。
屋根の劣化を放置し続けると最悪の場合雨漏りなどといった大きな被害につながるのです。
外壁のメンテナンスをする際には、あわせて屋根も見てもらい必要に応じてメンテナンスをおこないましょう。
君津市の塗装工事は君津名匠 平野屋にお任せください!
現場住所 | 君津市 |
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施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根・外壁 |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | フッ素クリヤー〈キクスイ塗料〉 |