館山市にて屋根の塗装工事
2020年12月10日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
館山市のお客様より、屋根が色褪せているので綺麗にしてほしいとご相談を頂きました。
現地調査に伺い現場を見させて頂くと、スレート屋根の塗装が剥がれ色褪せていました。また防水効果がなくなっているため、所々に苔が生えている状態です。このままだと亀裂や割れが生じ、雨漏りにつながる可能性があります。
状況をお伝えし、屋根塗装をご提案させて頂きました。
施工の様子
それでは屋根塗装の様子をご紹介します。
高圧洗浄
塗装する前にまずは高圧洗浄を掛けます。洗浄前はこのような状態です。
ゴミやホコリ、古い塗膜が残っていると塗料がしっかり定着せず、せっかく塗装したのにすぐに剝がれてしまい施工不良の原因になります。
そのためこの工程も手を抜かず、隅々までしっかりと洗浄しています。
以下が洗浄後の写真です。
錆止め
高圧洗浄後、水が完全に乾いてから次の作業を行います。
塗装前に各所錆止めを行います。
参考サイト
屋根塗装 下塗り
塗装作業に移ります。
今回使用する塗料はこちらです(外壁塗装も同時に行ったためそれも含まれています)。
ファイン パーフェクトベスト(日本ペイント)
ハイポン ファインデクロ(日本ペイント)
ファイン パーフェクトシーラー(日本ペイント)
ケンエース (日本ペイント)
屋根の下塗りを行っていきます。
まずタスペーサーを差しこみ、開始です!!
以下がタスペーサーを挿入している様子です。
タスペーサーとうのは、スレート屋根の塗装を行う場合は必須の工程です。塗料が屋根材の隙間に入ると、雨水の通り道になっているところがふさがれてしまい、屋根の内部に水や湿気が溜まっていき雨漏りを引き起こす可能性があります。
そうならないためにも、縁切りという工程を行います。縁切りには、カッターで隙間を確保する方法と、タスペーサーという道具を用いて隙間絵も受ける方法があります。今回はタスペーサーを使用しています。
参考サイト
屋根の毛細管現象とは?スレート屋根の雨漏りは毛細管現象が原因かも
屋根材が所々痛みがありましたので、プライマーを二回塗りました。
このように状況を見て、通常の塗り回数より多くすることがあります。
当社では仕上がりを重視していますので、納得いくまでとことん対応しています。
屋根塗装 中塗り・上塗り
下塗りが終わりましたので、中塗り作業に進んでまいります。
中塗りは基本、上塗りと同じ塗料で塗装します。
下屋根の大屋根の塗装が完了いたしました。
中塗りを行うことにより、目に見えない微細な塗りムラを防止する効果があり、もちろん塗膜の耐久性も向上いたします。
屋根塗装 完工
屋根塗装が完了しました。
同時にご依頼いただいた外壁塗装も終わり、全て完工です。
担当者からのコメント
屋根の艶も蘇り、塗装によって防水性が向上しました。
スレート屋根や金属屋根の場合は、塗装によるメンテナンスが必ず必要です。
スレートの素材そのものには防水機能が備わっておらず、塗装によって水をはじいています。ですので、塗装が剥がれてくると見た目が悪くなるのはもちろん、防水機能がなくなりスレートが水を吸収してしまいます。水を含んだスレートは膨張し、そしてその後乾燥して収縮します。これを繰り返すとこにより、ひび割れや欠けが起こりそこから雨漏りにつながるというわけです。
またスレートが湿気ている状態だと、水分を好む苔やカビが繁殖してしまい更に悪循環に陥ります。
そうならないためにも、8~10年を目安に点検を行って頂き定期的に塗り替えをして頂くことをおすすめします。
参考サイト
屋根に草や苔が生えると雨漏りの危険が!放っておかず早めの対策を
この度は君津名匠 平野屋にご依頼いただき誠にありがとうございました!
外壁塗装・屋根塗装をお考えなら、職人歴40年以上 君水市の塗装屋平野へぜひご相談ください。
現場住所 | 館山市 |
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施工内容 | 屋根塗装 |
施工箇所詳細 | 大屋根・下屋根 |